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南信州の桜探訪2

2010-04-03(22:11)
 南信州の桜探訪第2弾。きょうは飯田城址と藩主・堀家にまつわる桜をご紹介します。

安富桜

種類:エドヒガン
推定樹齢:350~450年
樹高:20m
所在地:飯田市追手町、飯田市美術博物館前
撮影日:2010年3月30日

安富

 飯田を代表する巨桜。この場所に屋敷があった飯田藩主堀家の家老・安富氏にちなんで安富桜と呼ばれますが、飯田市では「長姫のエドヒガン」の名で天然記念物に登録しています。
 これほど巨木なのに支えが一本もないエドヒガンは全国でも珍しいそうで、二つのアルプスに囲まれて風が穏やかな伊那谷ならではの姿だそうです。根元のサンシュユの黄色い花がアクセントになってきれいです。


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桜丸の夫婦桜

樹種:エドヒガンとヒガンシダレ
推定樹齢:350~400年
樹高:18m
所在地:飯田市追手町、県飯田合同庁舎裏
撮影日:2010年4月3日

桜丸の夫婦桜

 昔ここは飯田城内の「桜丸」という郭で、その名の通りたくさん桜が植わっていたそうです。この「夫婦桜」はその名残り。普通のエドヒガン(右)と枝垂桜(左)が根元でくっついているのでこの名があります。
 桜丸はご隠居様や若殿様なんかが住む場所だったそうですが、本丸御殿(現在は長姫神社がある場所)が地震で壊れてボロくなったので、大殿様もここに居るようになったとか。
 本丸はお城の中心なんだからちゃんと直そうよ、と思ったりするわけですが、財政難だったんでしょうか。江戸時代の終わりごろになると、堀の殿様は役職柄江戸に詰めっきりになって飯田にはあまり戻らなかったそうですから、直すのが面倒くさかったのかもしれません。


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普門院の糸桜

樹種:ヒガンシダレ
所在地:飯田市仲ノ町、天満宮横
撮影日:2010年4月3日

普門院糸桜

 二本松と呼ばれるここには以前遊郭があったそうです。かなり風情のある建物だったそうですが、維持費を負担しようという奇特な人がおらず、いまでは取り壊されて空き地になっています。もったいない。
 遊郭ができるよりも前の江戸時代、ここは普門院という大きなお寺で、江戸城の鬼門除けになっていました。そこには糸桜と呼ばれる枝垂桜の巨木があり、飯田城下では一番見事だったようです。
 廃藩置県やら廃仏毀釈やらで普門院はとりつぶされ、その後に出来たのが二本松遊郭。お寺の跡地に色町ができるなんてかなり皮肉ですが、堀の殿様はけっこう最後まで佐幕派の幹部職だったことから、明治政府の嫌がらせにあったのではないか、と推測する研究者もいます。
 いまの糸桜は二代目だそうですが、初代の実生や挿し木なのか、それともよそから苗を持ってきたのか、気になるところです。
 ついでにいうと、雨がそぼそぼ降る夜には、この桜の下に女性の幽霊が出るそうです。みなさんお気をつけください。


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南信州の桜探訪1


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